柔術のルールを知ろう!非常に重大な反則となる技編

柔術のルールについて、大まかに書いてみようと思う第4弾。

今回は1発反則となる技について書いてみたいと思います。

先日行われた大会で白帯の方が思いっきり【スラム】を対戦相手にしてしまい、場内騒然としたこともあり、やってはいけない技を知っておくべきだと思います。

今回は【スラム】をされた側の方も大事に至らなかったようなので、よかったですが一歩間違えれば大惨事となりますので、細かいルールはわからなくてもやってはいけないことは知っておきましょう。反則となる項目は、「技」と「行為」に分かれるので、今回は「技」のみについてとなります。

[toc]

※今回はジュニア・ティーンに該当する反則技に関しては割愛をさせていただいております。

 

クローズドガードで腎臓や肋骨を圧迫する行為

そのままですが、クローズドガードで相手のことを強く挟む行為を指します。
白帯までが反則行為となり、青帯以降は反則になりません。

手首固め

いわゆるモンジヴァカ(手首固め)のことを指します。
手の甲を押す、手のひらを押す、どちらも反則となります。
白帯までが反則行為となり、青帯以降は反則になりません。

頭を相手の外側に出して掛けるシングルレッグテイクダウン

反則名そのままですが、シングルレッグの際に相手の外側に頭を出すタックルです。
相手のおなか側に頭を入れるシングルレッグは反則にはなりません。
白帯までが反則行為となり、青帯以降は反則になりません。

バイセップスライサー

相手の二頭筋を極める技です。
キーロックとも言われるものになります。
紫帯までが反則行為となり、茶帯以降は反則になりません。

カーフスライサー

相手のふくらはぎを極める技です。
紫帯までが反則行為となり、茶帯以降は反則になりません。

ストレートニーロック

いわゆる、膝十字固め・ニーバーと呼ばれる技です。
紫帯までが反則行為となり、茶帯以降は反則になりません。

トーホールド

いわゆる、アンクルホールドと呼ばれる技です。
紫帯までが反則行為となり、茶帯以降は反則になりません。

スラム

相手を持ち上げてマットに叩きつける行為を指します。
写真では腕十字から持ち上げて落としていますが、クローズドガードから持ち上げて落とす状況がよくあるケースだと思います。
持ち上げた選手がバランス崩して落としてしまっても(故意ではない)反則になるので持ち上げる場合は十分注意が必要です。
全帯共通で反則となります。

チョークではない頸椎への攻撃

首関節を極める行為を指します。
昔、マーク・コールマン選手がPRIDEで写真の技で1本勝ちをしていましたが、柔術では販促となります。
三沢光晴のフェイスロックのような顔を捻る技も反則となります。
全帯共通で反則となります。

ヒールフック

 

いわゆる、ヒールホールドのことを指します。
下にある反則に続いた内容となりますが、膝を捻るような技は販促となります。
全帯共通で反則となります。

膝をねじって極める行為

膝を故意に捻る行為は販促となります。
全帯共通で反則となります。

 

ニーリーピング

ルールブックには
ニーリーピングは、競技者の足の太腿が対戦相手の足の下にある状態で、競技者がその足の脹脛部分を相手の膝の
上部に掛ける行為であり、その際、競技者の足が対戦相手の体の中心線を越えており、競技者の腰と脇の間に対戦
相手の足首が固定された状態で、外側から対戦相手の膝に圧力が掛けられる危険な状況である。
と記載されており、いわゆる外掛けに該当する反則となります。
全帯共通で反則となります。

 

かにばさみによるテイクダウン

昔、長南亮選手がPRIDEでアンデウソン・シウバ選手からこのかにばさみからのヒールホールドで1本勝ちをしていましたが、柔術ではかにばさみが反則行為となります。
全帯共通で反則となります。

 

ストレートフットロックを掛けた足を攻撃を受けていない足の方向へねじる行為

いわゆる、アキレス腱固めをかけているときに、捕えている足を内側にねじる行為。
通常だと捕えている足が下側にあることが多いですが、写真のケースだと上側になっているので、このような状態となったときは注意をしましょう。
全帯共通で反則となります。

 

トーホールドで足に外向きの圧力を加える行為

アンクルホールドを仕掛けた際に、内側に捻るべきを外側に捻る行為を指します。
全帯共通で反則となります。

指を後方(反対側)に曲げる行為

相手の指を掴む行為も反則(警告)ではありますが、指を更に折り曲げる行為は失格となる販促になります。
全帯共通で反則となります。

 

頭を外側に出して掛けてきたシングルレッグテイクダウンに対して、対戦相手の帯を掴み、頭を床に打ち付ける行為

プロレス技のDDT(デンジャラス・ドライバー・テンリュー)と同様の状況になることを指します。
スラム同様にかなり危険な反則行為です。
全帯共通で反則となります。

絶対柔術